「小沢一郎がむかつくのは自分の失政で、ニートが出たのに、ニートは親の責任だと言っていることです」
「派遣法改悪も、大店法改悪も、小選挙区制導入も、新進党の迷走分裂も、自公連立の仲介も、民主党の内部分裂も、全部小沢一郎さんがやったこと。 その悪行のすごさに眩暈」
このように何でも小沢一郎のせいにするのが特徴である。(笑)
彼らが、なぜこういう非論理的な陰謀論に走るのかと、考えれば、やはり責任逃れ、責任転嫁ということだろう。
注 ユダヤ陰謀論=歴史上の出来事が、ユダヤ人の陰謀、策謀のもとに起こったとされる考え、もしくは考え方。(ウィキ)
オザワ陰謀論=ここ20年の政治・経済・社会の出来事が、小沢一郎の陰謀、策謀によって起こったとされる考え方(筆者定義)
改めて、整理して追記
昨日、「ニートが増えたのは派遣法を改悪した小沢のせいだ」というバカがいたので議論した。同法案は民主も社民も賛成して成立。このバカは自称民主支持者。このバカのいっていることがいかに異常か、法案をカジノにして考えればわかりやすい。自分で賛成しておきながら、「カジノはけしからん。小沢のせいでギャンブル依存症患者が増えた」と糾弾し、おれが「民主も社民も賛成していただろう」というと、「いや、あれは法案を出した与党が悪い。俺たちは悪くない」とあくまでも責任転嫁。俺が言うまで一方的に糾弾し、途端に責任の軽重など計りようもないことに議論をすり替える。こういう病的な連中の卑劣さ、厚かましさには開いた口が塞がらない。関わらぬことが一番だ。