イスラム国に行くことが極めて危険であるなら、湯川氏の事も後藤氏の事も外務省が情報を隠さず、そのまま知らせればよい。それを承知でいくようなバカは自業自得で放っておくしかない。しかし、それを知らせていなかったらこそ、昨年、イスラム国のバイトに応じるような者も出てきたのではなかったか
思い起こしてみれば、イスラム国に対する見方だって、今年になって急激に悪化したのであって、去年の事を考えれば、漠然と危険な連中と思っていた程度だったのではないか。アラブは親日ということで英米人と比較すれば、敵対度も低いように感じていたはず。↓この言葉通りだ
「大衆に関する限りは、最近しばしば見られる世論の急激な転換も、スイッチのように点滅する感情も、新聞やラジオによる催眠作用の結果である。しかしインテリの場合は、それは金と身の安全が保障されているためだと言えよう」オーゥエル[スペイン戦争回顧]