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西尾幹二の『GHQ焚書開封』の虚妄ー中川八洋氏の西尾論

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西尾幹二の『GHQ焚書開封』の虚妄ー中川八洋氏の西尾論

押し付け憲法論で思い出したが、中川八洋氏が自分のブログに熱心に書いている西尾幹二批判は、西尾の『GHQ焚書図書開封』に対する反論である。 西尾らは、GHQによって戦前戦中の書物が焚書されたというが、発禁されただけで図書館に行けば読むことができたと、中川は主張している。
また、発禁されたといっても、大多数が敗戦にこりごりしている中、戦前戦中の戦意高揚を目的としたプロパガンダ図書に需要があったとは思われない。あらゆる資源が不足している中、そのようなものに大金を払って改めて印刷して出版しようとするのも馬鹿げている。確かに西尾の焚書論はおかしい。
戦中のプロパガンダ図書は、GHGが発禁にするまでもなく、図書館に行けば読めたので、発禁の本当の理由は需要がなかった、改めて印刷出版する必要がなかった、貴重な資源をそれに費やそうとする者が皆無だったからだろう。それをGHQの言論統制だ、洗脳工作というのはいかがなものか?
文学者の中には、自分の書いた戦中の作品を敗戦後、焼却処分にして隠そうとした者もいたという。これではGHQが発禁処分にするまでもない。
西尾幹二の『GHQ焚書開封』について、チャンネル桜が宣伝していた。中川八洋氏の指摘に対して、きちんと反論しているのだろうか? 当時、図書館に行けば読めた書物が戦後出版されなかったといって、言論統制だ洗脳工作だと大騒ぎするのは、増刷されなかったことを言論弾圧というのと同じ詐欺だ
西尾幹二の「GHQ焚書開封」や江藤淳の「閉ざされた言論空間」の所謂「WGIP」(GHQによる日本人洗脳工作)といった類の書物は、左右を問わず反米被害者意識をくすぐるものがある。 しかし、当時のマッカーサーに対する日本人大多数の態度を鑑みれば、虚妄だろう。了

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