民主維新が合流し、新党結成、共産党は各地で候補を取り下げ、野党共闘が形になりつつある。 これは小沢一郎氏が数年来いってきたことである。 維新が分裂し、おおさかを切り離したことにも小沢系議員の役割が大きかった。共産党の転換にも小沢氏の志位委員長へのアドバイスがあったことは間違いない。
残るは、生活や社民がどういう形でこれに関わるかだけだろう。 それにしても、元々民主は自主再建路線だった。 維新もいや、共産もいや、小沢もいや、こんなことばかり言っていた馬鹿たち。野党共闘がうまく行けば後から平気でただ乗りする恥知らずだ。
2014年暮れの選挙のときも、民主維新生活の中堅若手が、新党結成を求める要望書を海江田代表に出したことがある。結果は選挙協力にとどまったものの、民主は20議席増、維新は現状維持。次の選挙は共産も共闘に転換し、条件はさらによくなっている。岡田氏は海江田氏以上の結果を出すのが当然だ